こんにちは、ボンです。
年金手帳はどこにしまっていたかな?
年金手帳は全員が持っているものなのか?
この記事ではこのような悩みを解決します。
実は年金手帳は全員が持っているものですが、めったに使うことがないので、急に言われてもどこにしまっていたか思い出せない人がほとんどです。というか、退職前の僕です(笑)
ここでは、退職時に必要になる年金手帳の扱いについて解説します。
退職時に年金手帳は必ず返却されるのか
入社した際に、年金手帳を預けている場合には必ず返却してもらう必要がありますので、もし、返却されない場合には会社に確認しましょう。
入社時に年金手帳を預けていない場合には、ご自身で管理しているはずです。
最近は年金手帳を預かる会社は減ってきているようです。
私自身も新卒で入社した会社以降は預けていません。
なぜ年金手帳を預けなくなったのか
会社が新しい社員の社会保険の手続きをする際に、基礎年金番号が必要なのですが、この番号が記載されているのが、年金手帳です。
そのため、年金手帳が必要なのですが、それ以降は会社で管理していても個人情報で年金手帳を保管していても、紛失リスク等の管理コストが掛かるだけであるため、入社時に提出してすぐに返却する会社がほとんどだと思います。
年金手帳を紛失した場合
年金手帳を紛失した場合には、所轄の年金事務所に再交付申請を行いましょう。
約2週間で郵送で自宅に届きます。
年金手帳以外で基礎年金番号を確認する方法
会社から年金手帳でなくても、基礎年金番号でよいと言われた場合は、以下の方法で確認することができます。
1.ねんきんネットにアクセスして確認する
2.年金事務所で確認する(本人確認書類を持参する必要あり)
基礎年金番号がわからないと社会保険の手続ができないのか
基礎年金番号でなくても、マイナンバーでも手続きができますので、健康保険が早くほしい場合などは会社にマイナンバーで手続きをお願いしてみましょう。
まとめ
年金手帳と基礎年金番号のことは、普段あまり気にすることもなく、退職などの節目以外では使わないですが、大切な個人情報かつ社会保険の手続に必要となりますので、入社や退社の折にどこに保管しているのか確認しておくことが重要になります。
また、紛失していることに気付いた場合は、速やかに再交付をお願いしておきましょう。