こんにちは、ボンです。
退職する会社の最終日は、あいさつ廻りや返却する備品のことなど、最後の日だと思うと思わず、そわそわしてしまうものです。
私自身も何度経験しても、最後の最後だと思うと少し心配になります。
【この記事は以下の人向けです】
退職最終日に行うことを確認しておきたい方
退職最終日の社会人としてのマナーを確認しておきたい方
退職最終日の挨拶
退職に関してトラブルもなく、円満に退職できるようであれば、朝の始業後や就業時間の定時、部署の人達が集まる会議などで、上司の方から一言挨拶を促されることでしょう。
もし、就業時間の定時を過ぎても、上司の方から挨拶を促されることがなくとも、定時になったら、直属の上司の方から順に挨拶をしていきましょう。
挨拶のマナー
最後のあいさつをする上で注意すべきマナーについてご紹介します。
1. 苦手な上司・同僚にもお世話になった旨を伝えて、挨拶しましょう
2. メールではなく、直接挨拶をしましょう
※ 会社の人全員に挨拶する必要はありませんが、業務上、お付き合いのあった方には直接ご挨拶するのがよいでしょう。
3. 朝のうちに上司から促されるのではなく、自分から挨拶をするのはやめておきましょう。
朝はメールの処理など通常業務で忙しい人も多いです。
自分は会社を去る人間だということを認識して、極力業務に支障のでない範囲で、感謝の気持ちをお伝えするように心がけましょう。
4. 上司や同僚に渡すお菓子などを準備している場合には、挨拶をするときに渡しましょう。
朝礼や会議などで同僚たちが集まったタイミングで挨拶をした場合には、定時の就業後に改めて一言挨拶をしながら、配りましょう。
もし、お昼休みより前に挨拶をした場合などは、昼食後に配るのもよいと思います。
退職最終日の過ごし方
有給を使って半休で午後出社や早退をするのは、社内手続き上は問題がありませんが、出来れば通常通りに定時出社、定時退社するのがよいと思います。
なぜなら、上司や同僚が退職する自分に挨拶をするタイミングを提供しようとしてくれている場合には、通常業務の時間を割いてくれるわけです。
そのため、なるべく、定時に業務を中断しないようにするのが望ましいです。
過ごし方のマナー
1. 定時出社、定時退社を心がけましょう
2. 後任者の方と引き継ぎに関する最終チェックをしておきましょう
3. 返却物や提出しておくべき書類などを上司や総務部と確認しておきましょう
4. 自分のデスクを整理整頓し、掃除をしましょう
まとめ
あなたが退職する日もその翌日も、会社は通常通りに業務を行っていきます。
会社を去る人間であることを意識して、業務の支障がなるべくでないように配慮しつつ、これまでの感謝を伝えるという気持ちを持っていきましょう。
そして、新しい環境へのチャレンジを楽しみましょう!
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