こんにちは、ボンです。
会社を退職することは、自分自身はもちろんのこと会社にも家族にも影響を与えます。
会社でも夫婦でも円満に退職して、新しい道に進みたいですよね。
でも、上司や同僚にもなかなか伝えづらいし、家族にも心配かけられないと思うと切り出し方に悩みますよね。
ここでは、退職の切り出し方に注目して、円満への道をご紹介したいと思います。
家族への切り出し方
会社の退職を決めたら、まず、話し合うべき相手は家族がよいと思います。
特に、奥さんの理解を得て、転職活動を行わないと心配し、夫婦円満とはいかなくなると思います。
切り出すときのポイント
まずは、相談という形で話し合う時間を取るのが良いと思います。
そして、転職することで、今の生活がどうかわることを目指すのかを伝えることです。
具体的には、「給与があがることで、家族旅行に行く日を増やす」や「残業が少ない会社や土日休みの会社に転職して、家族との時間を増やす」などです。
自分が退職して、新しい転職先にいくことによって、家族にもメリットがあること、そして自分にもメリットがあることを整理して、そのために今の会社を辞めるんだということを伝えましょう。
上司への切り出し方
転職先が決まったタイミングや、会社を退職する意思がもう絶対に変わらないという時に「お話したいことがあるのですが、お時間いただけますでしょうか」という形で時間をとってもらうほうがよいと思います。
切り出すときのポイント
上司の周りにあまり人がいないタイミングで声をかけましょう。
また、定時の就業時間外が良いです。
そして、退職するかどうかの相談ではないというスタンスも大切です。
そうでないと退職を引き止められることになり、退職自体があいまいになると後々トラブルになることもあるからです。
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そのため、最初に「突然で申し訳ないのですが」などを添えつつ、退職の意思の意思は固いことを伝え、退職日については、なるべく会社の迷惑にならないように上司のあなたと相談して決めたいというスタンスが重要です。
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同僚・取引先への切り出し方
同僚や取引先に伝えるのは、上司への報告が終わり、退職報告の承認を得てからになります。
なぜなら、上司はあなたの退職後の部署やチームの運営について考えており、退職の連鎖などの悪影響がでないかということも考えています。
先に同僚に伝えてしまい、上司の知らないところで引き継ぎはダレになるのかという噂話が出てしまわないようにしなくてはなりません。
そのため、同僚にも早く伝えたいという気持ちはわかりますが、お世話になった会社、上司のことを考えて、上司からあなたの退職が公になるまで待ちましょう。
切り出すときのポイント
退職で迷惑をかけてしまうことと、これまでの感謝の気持ちを伝えましょう。そして、退職までの間にできる限りのことはするということを伝え、引き継ぎについても滞りなくすることを伝えましょう。
まとめ
退職を会社でも家庭でも円満に進めるためには、入念な準備が必要になります。
余計な一言でトラブルになりかねませんので、相手は立場を考えて、言葉を選びながら、退職を切り出していきましょう。