銀行員 銀行員の転職

本当の市場価値を知るために選ぶべき転職エージェントは2社

こんにちは。
銀行員をやめて、他業種のITベンチャーに転職したボンです。

この記事では、銀行員という「お堅い」職業を辞めて、転職したい方がかかえる以下のような不安や疑問にお答えします。

「銀行員だけど、他業種に転職した自分の市場価値はどれくらいなんだろか?」

「銀行員から他業種に転職するのに、必要なサポートや情報は?」

「転職条件の交渉はどのようにしたらいいのだろうか?」

他業種への転職はやみくもに行っても良い転職をすることはできません。
なぜなら、あなたの思いと転職先のニーズにギャップがあることが多いからです。

そのため、あなた自身が自分の市場価値を知って、企業側のニーズやタイミングとあなたのスキル・経験がマッチしなければ、良い転職にはなりません。

つまり、転職活動とは、情報と交渉がモノをゆう世界です。

私は過去に同業や他業種を含めて4回転職を経験していますので、転職に必要な情報や交渉するためのツールを理解しています。

最後までご覧いただければ、あなたが自分の市場価値を知り、よりよい条件で転職して働くイメージが湧くはずです。

転職エージェントと求人サイトの違い

キャリア選択
求人サイトでは、新しい人材を探している企業が求人を掲載しているだけのサイトになります。
そのため、多くの求人の中から、自分が転職したい求人を探して、面接や入社時期、給与等の労働条件を企業側と直接やりとりする必要があります。

一方、転職エージェントではあなたの担当者が、希望に沿った求人を探して、各種調整・交渉を行ってくれます。

転職エージェントの担当者は、企業側と転職希望者側を担当する人に別れて、両方のニーズや情報を持っています。
特に、企業側の担当者がいると、求人サイトには掲載されていない非公開求人や新着求人を紹介してもらうことができます。

そのため、転職活動を行う上で必要な情報と交渉力を付けるためには、転職エージェントの利用は必須です。

転職エージェントを利用するメリット・デメリット

キャリアアップ
上で紹介したメリット以外のメリットもありますので、転職エージェントを利用するメリットとデメリットを整理します。

メリット

各種調整・交渉の代行

面接の日程ぐらいなら、自分で行うこともできますが、退職の引き止めに合った場合に、企業側とリレーションのある企業側の担当者に入社時期の交渉を代行してもらえるのはメリットです。

また、給与やタイトルなど入社条件の交渉を代行してもらえるのもメリットがあります。

特に、これから働く会社で給与交渉をするのは難しいというのが人情だと思います。

転職エージェントも転職者の給与に応じて、紹介料が変動しますので、彼らにもメリットがあります。

交渉事は、当事者同士よりも誰かが間に入ってくれたほうが、両者にとって良い落とし所を見つけられるものです。

応募・面接サポート

履歴書や職務経歴書などの応募に必要な書類の添削をしてくれます。

また、面接対策も行ってくれますし、転職エージェントの内部では企業毎の傾向と対策が蓄積されていますので、面接前にそのような情報を提供してもらえることもメリットです。

企業側とリレーションがある担当者を通じて応募できることで、自分で求人サイトから応募するよりも書類審査の通過率や採用率も高まります。

無料で利用できる

転職の紹介料を仕払うのは、企業側です。
転職希望者は無料で利用できる転職エージェントがほとんどです。
(一部、ハイクラス求人を紹介するエージェントは有料サービスが行うところもあります)

無料で利用できるので、費用対効果を考えるまでもなく、転職エージェントを利用すべきです!

デメリット

担当者のバイアス

転職エージェントを利用する時に、気をつけたいのが、担当者のバイアスがあなたの転職活動に影響を与えてしまう可能性があることです。

転職エージェントの中には、自分の営業成績や見解ばかりを主張する人もいます。

いくら無料で利用できるとはいえ、そのような担当者がついてしまったら、あなたの転職活動にはデメリットしかありません。

時間の無駄です。

担当者が合わないと思ったら、すぐに担当者の変更をお願いしましょう。

転職エージェントは他にも転職をサポートする担当者がいますので、すぐに他の人がついてくれます。

私の経験上、担当者変更でトラブルになったことはありませんが、「他の方の意見を聞いて転職活動を続けたい」と言えば、社内で他の方を紹介してくれます。

転職エージェントを利用した市場価値のはかり方

分析
まず、転職エージェントと面談することで、現在の転職環境とあなたの経歴から客観的な市場価値を知ることができます。

ただし、この市場価値はイチ担当者の見方も入ってますので、あなたの希望する業界、職種、条件等を伝えて、求人を紹介してもらいましょう。

その中から、自分が転職したい希望条件と比較して、「少し悪い」「普通」「少し良い」の3つを選び出して、応募してみましょう。

採用結果から自分の市場価値を知ることができます。

「普通」「少し良い」で採用された企業があれば、そのまま転職してもよいですし、転職エージェントを通じて、条件交渉をしてもよいです。

もっとよい条件の企業を探して、転職活動を続けてもよいです。

今の職場と比較して、納得の行く転職先を探しましょう。

登録すべきエージェントは2社のみ

いざ、転職活動をしようと思った時に、沢山の転職エージェントに登録して、より多くの情報を得ようとする方がいます。
というか、一度目の転職活動を始めた時の私です。

4回の転職活動からわかったことは、自分の希望する転職をするのに必要な転職エージェントの数は2社で充分です。

それ以上の転職エージェントを利用しても、情報や担当者とのやり取りが多すぎて、転職活動がスムーズに進まず、自分の市場価値を知る前に疲れてしまいます。

転職エージェントへの2社の登録であれば、簡単な経歴を入力して、担当者と一緒に、職務経歴書等の応募書類をブラッシュアップすればよいので、時間や手間の面でも効率的です。

そのため、求人数を網羅するために大手の転職エージェントと、あなたの属性や業界に特化した求人を扱う転職エージェントの2社を利用するのがオススメです。

オススメの転職エージェント

大手転職エージェント

リクルートエージェントパソナキャリアdodaエージェントなど転職業界の大手転職エージェントに登録しましょう。

あなたの希望する求人を逃さないように、多くの求人を取り扱っているエージェントを1社利用するのがオススメです。

属性別転職エージェント

あなたが転職する際に武器とするスキルや希望する業界の非公開求人を逃さないために、あなたの属性になった転職エージェントを1社利用するのがオススメです。

20代であることを武器にした転職

マイナビジョブ20s

20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントです。

非公開求人が80-90%を占めているので、20代であることを武器に転職したい人にオススメです。

20代に特化したサービスなので、はじめての転職活動でも履歴書・職務経歴書の添削から手厚いサポートが受けられるので安心です。

無料なので、登録して損はありません。

コンサル業界に転職

アクシスコンサルティング

BIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)やアクセンチュアなど総合系コンサルティングファームの転職に強いエージェントです。

実績面でも2014年~18年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位なのでオススメ。

コンサル業界を目指すなら、他のハイクラス求人から応募するより、業界にパイプのあるを利用したほうが断然よいです。

IT・WEB・ベンチャー業界に転職

転職会議エージェント

転職会議エージェント

複数の転職メディアを運営しているリブセンスが、IT・WEB・ベンチャー業界に特化させた転職エージェントです。

下で紹介している転職会議という口コミサイトも運営しているので、企業のリアルな内部事情を踏まえて、転職活動ができるのでオススメ。

IT・WEB・ベンチャー企業は、創設から間がないために組織として問題があるケースもあるため、口コミ情報を活用しないと転職後に後悔することになります。

転職エージェントと合わせて利用したいサイト

転職エージェントだけでなく、後悔しない転職を行うために、利用したいツールを紹介します。

MIIDAS(ミイダス)



MIIDAS(ミイダス)
は、匿名で簡単なプロフィールや経歴・スキルを入力するだけで、無料で200万人の年収データからあなたの市場価値をはかることができます。
5分ほどの入力で、「類似ユーザーのオファー年収実績」「選考条件に合致した企業数」「面接が確定したオファー件数」がわかります。

転職エージェントだけでなく、データからあなたの市場価値のモノサシをもつことができるので、オススメです。

転職会議

転職会議

転職会議は、100万件以上の転職口コミ情報が掲載されているサイトです。

会員登録すれば48時間、企業口コミが見放題になり、自分の経験した企業の口コミを投稿すれば最大で90日間、見放題。

希望企業の応募前や採用通知後に利用するのがオススメです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

ここでの情報があなたにとって良い働き方を見つけるきっかけになれば、幸いです。

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